新しい甲州ワインは島根から 日本ワイン「清酒酵母仕込甲州2017」が好調2018.08.28
昨年5月に発売した「清酒酵母仕込甲州」は、約2ヵ月で初回ロット2,166本が完売し、11月下旬の再発売まで、品切れの状態が続きました。今年に入ってからも販売数量は、徐々に増加の傾向にあり、1~7月で既に3,894本と好調で、年内約8,000本に達すると期待しています。現在、島根ワイナリーのオンラインショップで果実酒人気№1はこの「清酒酵母仕込甲州2017」で、今年の春くらいからは、地元のみならず東京や大阪の酒販店でも販売する所が増えてきています。また、和食を中心とした店や居酒屋等業務店でも置いてくれる所が増加しています。
清酒酵母仕込甲州とは
島根ワイナリーがもっと日本的なワイン、和食との相性の良いワインを目指して、島根県産甲州ブドウを原料にワイン酵母ではなく清酒酵母でじっくり低温発酵して造った製品です。清酒酵母を使用したワインの製品化(2017年5月発売)は、国内ワイン業界で日本初です。(弊社調べ)
好調な理由
・ 従来からの山梨県産を中心とした甲州ワインと明確に差別化できていること、また、香味的には繊細でピュア、すっきりとしたタイプの白ワインであるが、やさしい和のニュアンスが感じられ、飲みやすく日本人好みであることです。
・ ワインの最大の特徴でもある食中酒として適しており、特に和食との相性の良いワインであることです。
 来月から甲州種ブドウの収穫・仕込が始まるが、来年度は年間販売数量12,000本(前年比150%)に対応できるように増産していく予定です。
島根ワイナリーのワイン造り
昭和34年、前身の「出雲ブドウ加工所」からスタートし、島根県内の自家農園、契約栽培農家で栽培されたブドウからワインを造り続けてきた長い歴史があります。現在、主として8品種のブドウを栽培していますが、最も多いのは、日本ワインとして今注目である日本固有の甲州種です。島根ワイナリーでは、県内産甲州ブドウを年間約100t仕込んでおり、1社で甲州ワインをこれだけ多く造っているワイナリーは、山梨県でも数えるほどのワイナリーしかありません。
近年、このように県内産ブドウで造ったワインは、日本ワインコンクールで受賞するなど高い評価を得ています。
島根ワイナリーオンラインショップ_清酒酵母仕込甲州2017
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